サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から、今日の言葉をご紹介したい：
8月12日

弱く、疲れている時には、わたしのもとに来るがよい。わたしのとこしえの腕の中で心地よく休んでほしい。我が子よ、わたしはあなたの弱さを軽蔑しない。実に、あなたの弱さこそ、わたしをあなたに引き寄せるものだ。弱さはわたしの憐みを誘い、助けたいとの思いを駆り立てるからだ。あなたのこれまでの道のりが如何に大変だったかは、わたしが知っている。それを心に留め、疲れの中で自分自身を受け入れよ。
人生の道のりを楽々歩んでいるように見える他人と自分を比較してはいけない。彼らの歩みはあなたの歩みとは違うのだ。彼らにはわたしはエネルギーをふんだんに与えたから。だが、あなたにはわたしは弱さを賜物として与えた、あなたの霊がわたしの臨在の中で開花するために。この賜物を、繊細で、まばゆい光に輝く聖なる宝として受け入れてほしい。自分の弱さを隠したり否定したりしようとせずに、むしろ、わたしに、その弱さを通してあなたを豊かに祝福させてほしいのだ。

傷ついた葦を折ることなく、暗くなってゆく灯心を消すことなく裁きを導き出して、確かなものとする。―イザヤ42:3

山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず、わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないとあなたを憐れむ主は言われる。―イザヤ54:10

同様に、「霊」も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、「霊」自らが、言葉に表せないうめきをもって、執り成してくださるからです。―ローマ8;26

（サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」より）