著者雑感 ~苦しみ~ ささやかな苦しみが、甘美な一瞬に変わることがある。 誰かに捧げていると思えるとき、その苦しみは甘美さに変わる。 だけど、大きな苦しみはどうだろうか?それでも、甘美さに変わるだろうか? 苦しみが甘美さに変わるなんて、大きな苦しみを知らない私の戯言だ。平和を享受している人間の戯言だ。 世の中は苦しみに満ちている。不条理に満ちている。 救いは、どこにあるのだろう?甘美な空想に過ぎないのだろうか? 主の復活の恵みはいずこに?(2021年4月8日 ミャンマーを想う) (訳者)