私は回復力というものを信じる。
自分の回復力を信じている。
9年ほど前、乳がんを患った。
進行がんで、ステージIIIと言われた。
私は、母の見守りを続けたくて、
すぐに手術を受けた。
だが、薬物療法や放射線療法は受けなかった。
QOLの低下が怖かったから。
その代わり、温熱療法と食事療法を2年間続け、
以来、再発も転移もなく、現在に至っている。
人間には回復力がある。
特に、人に支えられている時、
それは生まれる気がする。
乳がんと知った時、食事療法と
温熱療法を教えてくれた方がいた。
その方の助言と祈りはありがたかった。
今でも、深く感謝している。
今、どうしておられるだろうか?
その方との出会いも恵みだった。
視力のことも、恵みに感謝して、
自分の回復力を信じたい。
(2021年4月23日)
(訳者)