サラ・ヤングの祈りの本から、今日の言葉をご紹介したい。

わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛している。世の始まる前から、わたしはあなたを知っていた。幾年もの間、あなたは愛を求め、希望を探しながら、無意味の海を泳ぎまわっていた。その間わたしはあなたを追いかけ、わたしの憐みの腕にあなたを抱きしめたいと、どれほど思ったことか。
　機が熟した時、わたしは自分をあなたに示した。わたしはあなたを絶望の海から引き上げ、堅固な土台の上に置いた。あなたは、わたしの存在の明るい光に照らされて、裸であることを感じていた。わたしはあなたにアーミンの毛皮を、わたしの恵みの晴れ着を着せた。わたしはあなたに愛の歌を歌った、初めと終わりが永遠のベールに包まれている歌を。わたしはあなたの知性には意味を、心には調和を注いだ。わたしと共にわたしの歌を歌うがよい。一緒に、他の人たちを暗闇の中からわたしの驚くべき光の中に招き入れよう。

　　　遠くから、主はわたしに現れた。
　　　わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し
　　　変わることなく慈しみを注ぐ。―エレミヤ31:3

　　　わたしは主によって喜び楽しみ
　　　私の魂はわたしの神にあって喜び踊る。
　　　主は救いの衣をわたしに着せ
　　　恵みの晴れ着をまとわせてくださる。
　　　 花婿のように輝きの冠をかぶらせ
　　　花嫁のように宝石で飾ってくださる―イザヤ61:10

　　　しかし、あなた方は、選ばれた民、王の系統を引く祭司、
　　　聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなた方を
　　　暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の
　　　力ある業を、あなた方が広く伝えるためなのです。―イザヤ2:9

（2021年6月14日　サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から）