サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から、今日の言葉をご紹介したい。
7月24日
感謝の気持ちは、わたしの存在への扉を開く。わたしはいつもあなたのそばにいるが、あなたの選択の自由を尊重するために、はるか遠くまで姿を隠している。わたしはあなたとわたしの間に扉を設け、あなたはその扉を開くことも閉じることもできる。扉を開く方法はいろいろあるが、一番効果的な方法は感謝に満ちた態度だ。
感謝の気持ちは、信頼の上に成り立つ。感謝の言葉が喉の中で詰まっているなら、信頼という土台がどうなっているかを調べなくてはならない。感謝の気持ちが心と唇から溢れて来るなら、その感謝の念でわたしに近づくがよい。どんな状況でも感謝を捧げる術を学んでほしい。日々、何回くらいわたしに感謝できるか考えてみよ。そうすれば、自分がいかに多くの恵みを受けているかがわかるだろう。感謝の気持ちは、試練が訪れた時に、それを和らげるクッションとなってくれる。感謝の気持ちを表す訓練をすることで、わたしの存在を確認するがよい。
感謝の歌をうたって主の門に進み
賛美の歌をうたって主の庭に入れ。
感謝をささげ、御名をたたえよ。―詩編100:4
どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスに
おいて、神があなた方に望んでおられることです。
―1テサロニケ5:18
(訳者)