サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から、今日の言葉をご紹介したい:
2月16日
じっとしていなければならない状況をわたしに感謝するがよい。早くもう一度元気になりたいからと、そうした静かな時間を無駄にしてはならない。わたしの王国では、偉大なことは往々にして病床や独房から生まれる。弱った体の限界を恨んだりしないで、そうした状況の中だからこそのわたしのやり方を探るがよい。わたしのそばで生きることが最大の望みとなった時、限界から解き放たれる。
静けさと信頼は、わが臨在へのあなたの気づきを高める。こうしたシンプルな形でわたしに仕えることを、軽く見てはいけない。世の中の活動からは隔絶されているように感じるだろうが、あなたの静かな信頼は、霊的な次元では、強力なメッセージとなっているのだ。わたしの力は弱さの中でこそ十分に発揮される。
「すべて肉なる者よ、主の御前に黙せ。主はその聖なる住まいから
立ち上がられる。」― ゼカリヤ 2:17
まことに、イスラエルの聖なる方、わが主なる神は、こう言われる。
「お前たちは、立ち帰って、静かにしているならば救われる。
安らかに信頼していることにこそ力がある」と。しかし、お前たちは
それを望まなかった。― イザヤ 30:15
すると主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中で
こそ十分に発揮されるのだ」と言われました。だから、キリストの
力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを
誇りましょう。それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして
行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。
なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。― 2コリント 12,9
(サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」より)