サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から、今日の言葉をご紹介したい:
2月23日
自己憐憫の穴に嵌らないように気をつけよ。疲れていたり、体調がすぐれない時こそ、悪魔の穴が待ち構えているのだ。穴のそばに近づかないようにせよ。穴の淵は崩れやすく、知らぬ間に、ずるずると引き込まれてしまう。穴から離れているよりも、這い上がる方が、はるかに大変だ。だから、気をつけよと言ったのだ。
自己憐憫から身を守る方法がいくつかある。わたしに賛美と感謝を捧げている時、自分の事を可哀そうだなどと思う暇はない。また、わたしの近くにいようとすれば、あなたとその穴との距離は遠くなる。わたしに目を注ぐことで、わが臨在の光の下に生きるのだ。そうすれば、躓くことも転ぶこともなく、あなたに定められている競争を忍耐強く走り続けることができる。
いかに幸いなことでしょう、勝利の叫びを知る民は。
主よ、御顔の光の中を彼らは歩きます。― 詩編 89:16
こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい
証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪を
かなぐり捨てて、自分に定められている競争を忍耐強く走り抜
こうではありませんか、信仰の創始者また完成者であるイエスを
みつめながら。このイエスは、御自身の前にある喜びを捨て、
恥をもいとわないで十字架の死を耐え忍び、神の玉座の右に
お座りになったのです。― ヘブライ 12:1-2
(サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」より)