ウクライナがきな臭い
いや、もう、それを超えている。
いつ炎が上がるか分からない状況だ。
天災だけでも怖いのに、
人間の手に負えないのに、
なぜ、今また、人間の手で
災いを降らせようとするのか。
権力者の野望、
独裁者の欲望とは、
一体、どこまで大きく深いのか。
彼らの精神構造は
どうなっているのか。
いま、それを問うても仕方あるまい。
けれど、人間として生まれたからには、
選択の自由があるはずだ。
慈しみの心を持ちたいのか、それとも
地獄に落ちたいのか。
彼らには、己が心を映す鏡がないのだろうか。
鏡を見せてくれる存在はいないのか。
祈る以外になすすべがないのが悲しい。
日本の外交に期待を寄せたい。
北方領土と台湾のはざまにある日本に。
(2022年2月24日、ウクライナを想う)