わたしがこれを書いている間、
ナナはお気に入りの箱の中で寝ている。
この幸せ、いつまで続くのだろう。。。
もうすぐ明日だ。
そしたら、明後日が待っている。
その先のことは、考えない。
ただただ、ナナが健やかでいてくれたら
苦しまずにいてくれたら
もう、それで充分。
ママ、縁起の悪いこと言わないでよね!
わたし、まだまだ頑張るんだから。
そう言って慰めてくれる気丈なナナ。
人間とは違う感性を持ったナナ。
ナナには、きっといろいろなことが
見えているにちがいない。
ナナはすっとそばにいてくれる。
それはわかっている。でも、
私は、ナナのことが心配で寝られない。
触れるナナがとても愛おしいのに、
ナナは言う、体に拘ってはだめよ、ママ!
大切なのは魂なのよ。
心の目で見て!ほら、眼を閉じて!
(2022年4月24日午前零時)