サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から、今日の言葉をご紹介したい:
6月7日
わたしは、光の繭のように、あなたを包んでいる。わたしの臨在は、あなたが気づいていようがいまいが、約束されている。その気づきを妨げるものは多いが、主な原因は心配である。わたしの子供たちは、心配を、人生に不可欠のものとして受け入れる傾向がある。しかし、心配は不信の表れでもある。わたしは心配を好まない。
あなたの人生の責任者は誰か?あなたが責任者なら、心配する十分な理由がある。だが、責任者はわたしだから、心配は不要であるし、逆効果だ。何かが心配になったら、その状態をわたしに預けよ。少し身を引いて、注意をわたしに向けるがよい。わたしがその問題を引き受けるか、その解決法を示してあげよう。この世は問題に満ちているが、わたしを見失ってはならない。
それから、イエスは弟子たちに言われた。「だから、言っておく。
命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。
命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切だ。烏のことを
考えてみなさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、納も倉も持たない。
だが、神は烏を養ってくださる。あなた方は、鳥よりもどれほど
価値があることか。あなた方のうちのだれが、思い悩んだからといって、
寿命をわずかでも延ばすことができようか。こんな小さな事さえ
できないのに、なぜ、ほかの事まで思い悩むのか。野原の花が
どのように育つかを考えてみなさい。働きもせず紡ぎもしない。
しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の
一つほどにも着飾ってはいなかった。今日は野にあって、明日は
炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。
まして、あなた方にはなおさらのことである。信仰の薄い者たちよ。
あなた方も何を食べようか、何を飲もうかと考えてはならない。
また、思い悩むな。それはみな、世の異邦人が切に求めているものだ。
あなた方の父は、これらのものがあなた方に必要なことをご存知である。
ただ神の国を求めなさい。そうすれば、これらのものは加えて
与えられる。―ルカ12:22-31
これらのことを話したのは、あなた方がわたしによって平和を得る
ためである。あなた方には世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。
わたしは既に世に勝っている。― ヨハネ 16:33
(サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」より)