サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から、今日の言葉をご紹介したい:
8月3日
言葉には絶えず気をつけよ。言葉には大きな力があり、祝福することもできれば、傷つけることもできる。不用意に話したり、ネガティブな言葉を発したりしたら、他人だけでなく自分をも傷つける。この言語化する能力は、わたしの似姿につくられた者のみに与えられた最高の特権だ。この大いなる力を責任を持って行使するためには、助けが必要となる。
機知に富む切り返しを人は称賛するが、コミュニケーションに関するわたしのアドバイスは、かなり違う。聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅くあれということだ。語る時には、わたしの霊に助けを求めるがよい。わたしは電話に出る前の祈り方を教えた ― 「聖霊よ、助け給え」と。その訓練が役に立ったはずだ。同じ訓練を周りの人とのコミュニケーションにも活かすがよい。彼らが黙っていたら、語りかける前に祈ることだ。彼らが語りかけて来たら、返事をする前に祈りなさい。それらはコンマ数秒の祈りだが、わたしの臨在に触れさせてくれる。それによって、あなたの語ることは、わたしの霊の支配下に置かれる。ネガティブな話し方はポジティブな話し方に変わり、あなたは自分の喜びが増すことに驚くだろう。
軽率なひと言が剣のように刺すこともある。
知恵ある人の舌は癒す。―箴言12:18
わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。だれでも、聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。
―ヤコブ1:19
悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい。―エフェソ4:29
(サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」より)