サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から、今日の言葉をご紹介したい:
10月9日
あなたはこれまで長い上り坂を歩んできて、エネルギーをほとんど使い果たしてしまった。時には躓くこともあったが、わたしの手を放さなかった。わたしのそばにいたいと思ってくれて、わたしは嬉しい。ただ、一つだけ、残念なことがある。それは、不平を言う癖があることだ。一緒に歩いている道の険しさについては、いくらわたしに訴えてもかまわない。あなたが味わっているストレスや辛さを、わたしは他の誰よりもよくわかっている。あなたはいくらでもわたしにこぼすことができる。わたしに話すことで、あなたの思いが宥められ、わたしの視点でものを見るようになれるからだ。
だが、他の人に対して不平を言うのは、全く別の話だ。それは、自己憐憫や憤怒といった大罪に通じる扉を開いてしまう。不満が溜まりそうになったら、わたしのもとに来て、吐き出すがよい。わたしに心を開く時、わたしはあなたの思いをわたしの思いで満たし、あなたの心をわたしの歌で満たしてあげよう。
わたしは疲れた魂を潤し、衰えた魂に力を満たす。―エレミヤ31:25
何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝くでしょう。―フィリピ2:14-15
(サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」より)