翻訳者のブログ

著者雑感 ~今日の言葉~

サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」から今日の言葉をご紹介したい:
10月14日

わたしの名において、わたしのために苦しむ備えをするがよい。どの苦しみもみな、わたしの王国では意味を持つ。苦しみも困難も、わたしへの信頼を示すチャンスなのだ。自分の境遇に果敢に耐えること、むしろそれを感謝して受けとめることは、賛美の最高の形である。この感謝の捧げものは、黄金の音色で喜びの鐘を鳴らし、それは王国中に響きわたる。地上でも、あなたの忍耐強い苦しみは、良き知らせのさざ波となって、どんどん広がっていく。
苦しみが襲ってきたら、わたしが君主であること、そしてわたしは、すべてのものから良きものをもたらすことができることを思い起こすがよい。苦しみから逃れようとしたり、困難から隠れようとしてはならぬ。むしろ、逆境をわたしの名において受け入れ、わたしのためにわたしに捧げよ。そうすれば、あなたの苦しみは意味を持つようになり、あなたはわたしに引き寄せられる。あなたの信頼と感謝を通して、逆境の灰から喜びが生まれる。

わたしの兄弟たち、いろいろな試練に出会うときは、この上ない喜びと思いなさい。信仰が試されることで忍耐が生じると、あなた方は知っています。あくまでも忍耐しなさい。そうすれば、完全で申し分なく、何ひとつ欠けたところのない人になります。―ヤコブ1:2-4

主に感謝せよ。主は慈しみ深く、人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。感謝のいけにえをささげ、御業を語り伝え、喜び歌え。―詩編107:21-22

(サラ・ヤングの「イエスの呼びかけ」より)