翻訳者のブログ

著者雑感 ~病と生活の質~

いつだったか
心の病のお薬のことを
書いたが

どんな妙薬にも
きっと副作用はあると思う

内科医も精神科医も
その使命は病を治すこと

だからお薬を処方される
患者に治ってほしくて

でも ものには
光と影 表と裏がある
ものには必ず両面があるのだ

片方だけを味わって
もう片方を捨てる
というわけにはいかない

良い思いをした分だけ
義務や責任も重くなる

効き目が良ければ
どこかで副作用が訪れる
それは覚悟した方がよい

科学が進んで
副作用が軽くなるように
工夫はされているはず

でも 人間のすることだ
完璧なわけがない

大切なのは
良い思いをした後で
自分がどこでその後始末をするか

わたしは
自分の体に相談しながら
神さまの癒しを待ちたい。。。

QOL(生活の質)の恵みは
その時にやってくる
信・望・愛を忘れずに~
(2023年6月22日)