翻訳者のブログ

著者雑感 ~忘れ得ぬ夢~

あれは
30年近く前だったろうか
明け方に見た夢

目の前に
顕示台に掲げられた
輝くばかりのご聖体

眠っていたわたしは
畏れ多くて
慌てて飛び起き
ひれ伏した

ご聖体は
しばらく
そこにおわした

そのときの
神々しさを
今も覚えている

生のごミサに
与らなくなって
久しいが

ご聖体の
ありがたさを
しみじみ感じる
畏敬の念と共に。
(2023年10月22日夕)