Interviews

ニック・ウェイルによるインタビュー (2014年3月6日)

もうご存知かもしれませんが、「少年と天使たち」(Foal and the Angels I)が発売中です(2014年)。
フォールにインタビューして、この本がなぜ必読書なのかをお知らせしたいと思いました。ここでは、本の売り込みをするつもりはありませんが、このインタビューを是非お読みいただき、ご自身で購入の是非をお決めいただきたいと思います。
「少年と天使たち」は、人生に隠された大いなる知恵を理解するための旅について書かれています。フォールに授けられた一連の夢と洞察に溢れたメッセージを通して、人生の神秘が紐解かれ、そうした霊的発見を、皆様にご紹介したいと思います。

手短に言えば、「少年と天使たち」はどんな本ですか?

たくさんの質問を抱えて、神や天使たちにコンタクトを取りたいと願っている少年の物語です。彼はものすごくハッキリした夢と天使たちの声で、答えを授けられます。短いおとぎ話ですが、全編を通して、恵みと知恵が溢れています。

「少年と天使たち」を書くのに、どれくらい時間がかかりましたか?

そうですね、夢とメッセージを書きとめたのは6年間にわたりますが、本にしようと決めてからは、1年半かかりました。

では、「少年と天使たち」を書いた時、どんな目的を描いていましたか?

使命感を感じていました。起こったことをありのままに書かなくてはと思っていましたし、何よりも、これらの素晴らしい教えを世の人たちと分かち合うのが、自分の使命だと感じていました。
自分一人のために授けられたものであるはずがないと。それでは意味がありませんからね。
メッセージには、大きな癒しの力があると、内的に成長させてくれる何かがあると感じていましたので、なんとか皆さまに、そうした素晴らしさと知恵に触れていただきたいと思いました。

たくさんの人たちにメッセージを届けるチャンスがあったら、どんなメッセージを伝えたいですか?

この頃、孤独だと感じる人が多く、自分は独りで苦しんでいると思っているようです。
そうした人たちに、あなた方は本当は独りではない、ひとりぼっちになることは決してないのだと教えてあげたいです。
天使たちのような、エネルギー的な存在、ガイドでもいい、呼び方はどうであれ、そうした存在が、他の次元にはいっぱいいますが、彼らは、絶えず私たちを見守っていてくれて、私たちがこの世に生まれる前にしていた約束を果たすのを助けてくれています。少なくとも私自身は、アストラルな体験を通して、そのように感じています。

あなたご自身も質問したりしますか?あるいは、ご自分の知識で満足していますか?

「主人公」のフォールは基本的に私なので、本をお読みになれば、私が如何に多くの質問をしているかがお分かりになると思います。自分で答えを見つけられない時は、「天の方たち」に向かって、問いかけます。それが、そもそも、「少年と天使たち」の物語なのです。

結局のところ、すべてを言いつくしたと思われますか?

いいえ。少なくとも、フォール1(初編)に関しては。フォール1は確かに始まりも終わりも素晴らしいですが、それは、自画自賛しているわけではなく、物語の中に一本の糸があって、それが意味のある始まりと終わりを示していると言いたいのです。
皆様と分かち合いたい体験がまだまだたくさんありますが、初編に全部詰め込んでは、重複してしまいます。これはシリーズになっているので、急ぐ必要はないかなと思いました。続編はそのうち・・・

時間が経つのも忘れさせるほどのこととは、どんなことでしょうか?

美しい、洞察に満ちた夢を見た後は、どうしても、もう一度味わいたくなったり、その深い教えのすべてを、もっとしっかり分かりたいと思ったりします。だから、何時間も夢のことを思い返し、その意味や、込められたメッセージを探ります。
それはそれは、美しく、目が開かれる洞察の宝石箱で、私はそれにすっかり心を奪われ、時間も何もかもを忘れてしまいます。つまり、アストラルな空間に完全に迷い込んでしまうのです。

個人的なことですが、何か大きな失敗をしたことはありますか?
それを今振り返ってみて、そのお陰でご自分が強くなったとか、弱くなったとか感じますか?何を学ばれたのでしょうか?

大きな失敗は、とてもプライベートなことですので、私の子ども達に関することですので、それをここでお話しするわけには行きません。
でも、これだけは言えます、確かに学ぶことができたと。それによって、強くなったかどうかはわかりませんが、霊的成長の大きな糧になったことは確かです。

喜びは、ささやかな気づきと共に訪れると言います。今日のあなたの喜びはどんな感じですか?

私の喜びは、日常のほんのささやかな瞬間にあり、家族の愛の中に最大の幸せを感じますし、友人のちょっとした行為や感謝の言葉の中に、あるいは、自然と触れ合っている時に、ペットや動物たちと戯れている時に、そして、もちろん、夢の中で天使たちに出会っている時に、大きな喜びを感じます。
幸せは「ビッグ」である必要はないと思っています。私にとって、喜びは、とてもささやかなことの中にあり、でも、それが全てに沁みわたるのです。

あなたの人生が小説だったとしたら、そのタイトルは何で、結末はどのようになるでしょうか?

タイトル?「少年と天使たち」です!! 
結末??
たいていの場合は「死」と呼ばれていますが、私にとっては、次の次元に生まれ変わることなのです。