読み進めるうちに、神学、存在論学（ontology）、哲学、心理学、宇宙理論物理学など、などのテーマに出会いました。

本のタイトルを聞いた時、わくわくしながら手にするのを待ってました。 以前、私が鼓膜の再生手術したときのある日、夢の中に黄金の光を放ちながら天使たちの大群が顕れました。

スピリチユアルなことと普段無縁な方でも、生きてきた中で、 何度か見えない世界に気持ちを向けたことがあると思います。

「フォール」を読めば、著者の体験と考え方のパワーが分かります。異世界を描き、マトリックスを超えて、私たちが普段考えもしない現実について問いかけているという点で、大胆で独創的で、見た目よりも深く、直截性、透明性、簡潔性に溢れています。

この本はキンドルで購入し、電子版で読みました。 極めて甘美な感覚を味わいました。あまりの甘美さに、とろけてしまわないようにしなければならないほどでした。

少年と天使たちⅢを読み終わって感じたこと。 フォールと一緒に自分の魂も旅をしたような不思議な感覚。

本が届けられました、まるで奇跡みたいに！ 人生で何が大切かを気づかせてくれました。とても瞑想しやすい本で、一節か2節読むだけで、フォールの洞察と、本当に聴く耳を持っている時にだけ学べる洞察について深く考えさせられます。

表現が素晴らしい。 深い内容を子どもでも読めるように書いています。 「今ここ」にいることについての書き方は殊に素晴らしく、「内にいる」ことだと言ってくれた時に、ああ、そうなんだと思いました。

続編（フォールII）は本当に楽しかった。フォールの物語はとてもユニークでワクワクします。流麗で雄弁な語り口で、ものすごい量の情報がコンパクトに、独創的に収められています。

この本は、小さいけれど、内容がスゴイ！笑うところあり、泣くところありですが、なによりも驚かされたのは、語られる真理のすごさです。