なぜ自分に夢を通して語りかけられたと感じますか?
それを書き残すことを使命だと思われましたか?
― 自分が「選ばれた」と感じたことは一度もありません。一瞬たりともないのです。
不思議な理由で「物事」が起こっただけであり、それについて判断したり、注釈をつけたりする立場にはありませんでした。
ただ、夢であれ、メッセージであれ、声であれ、届けられたものをそのまま受け入れただけです。最初の数年は、まさかそれを人に話すなんて、ましてや本にするなんて、考えもしませんでした。
でも、後に本にすることを求められたのです(初編:「フォール1」の50頁をご参照ください)。時間がかかることは分かっていましたが、断ることはできませんでした。